社長ごあいさつ

社長ごあいさつ

カネト海苔水産株式会社の代表取締役、兼田行登です。
私の曽祖父、兼田虎吉から代々続いて四代、海とともに生きてきました。
その歳月の中で先代からの40年ほどは、ここ田島の特産としての海苔の養殖を主力としております。
広島だけでなく全国的に減少傾向にある海苔養殖にあって、腰を据えて海苔の生産に頑張っている地区でもあります。
そしていまカネト海苔水産は、新たなチャレンジとして三倍体かき養殖の開発研究を開始しました。
広島ブランドの三倍体かき「牡蠣小町」を更に磨きをかけ、夏でも安心して食べていただけるかきに育てることに尽力しております。
これからの地域のため、地域に根付いてほしい若い世代のため、新たな名物を作り出すために頑張っていきたいと思っております。
これからもどうぞ、カネト海苔水産をよろしくお願いいたします。

カネトと青海波文様(せいがいは)

以前から、兼田の「カネ」になぞらえた大工道具の「サシガネ」をモチーフにした文様を用いてきました。
「カネト」とは初代の兼田虎吉より由来している名称です。
それにこの度、波の様子を扇形に簡略化し幾重にも繰り返し描かれた文様の青海波(せいがいは)をセットして、カネト海苔水産のオリジナル意匠としました。
青海波は、海がもたらす恩恵を感じさせる柄で、無限に広がる波の文様にいつまでも平穏な暮らしが続くようにとの願いが込められた縁起の良い文様です。

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